使っていて、疑問に思ったことがありますよね。そういうのをここに書いておきます。
Anova Oven本体に関するご質問 | |
保証期間は何年ですか? | 保証期間は2年です。その間の故障には対応してくれます。 |
水道水を使っても大丈夫ですか? | 一般的には水道水でも大丈夫ですが、カルキの影響でカルシウムが溜まりやすくなるので蒸留水や浄水器で濾過した水を使った方がスケール除去のタイミングを遅らせることができます。 |
使っているとウォータータンクの下から凄い蒸気が漏れていますが大丈夫ですか? | 水蒸気がオーブンから出るようになっているので大丈夫です。ちゃんと下に付属の蒸気受けを取り付けておきましょう。 |
スチームモードを使っていなくても熱い蒸気がウォータータンクの下が漏れていますが故障ですか? | スチームモードでなくても水蒸気は若干漏れますが故障ではありません。 |
ハード系以外も焼けますか? | コンベクションオーブンですので食パン、クロワッサン、カヌレ、タルトなど色々焼けます。 |
照明はどうやって消すの? | Anova Ovenアプリを起動して、[More] から[Preferences] → [Oven Light] で「Off」にしてください。 |
壊れた時はどうすればいいの? | サポートに英語でメールをする必要があります。 |
ウォータータンクに亀裂が入っています | 製造不良のウォータータンクです。サポートに英語のメールで連絡してください。無償で代わりの水タンクを送ってくれます。 ※2022年6月の情報ですが、タンク不良が発生したユーザーには新品タンクを送る対応と一緒に水タンクカバーを用意するとサポート掲示板に書いてありました。 |
やっぱり気に入らないのですが | 100日以内なら商品を返すと返金してくれます。ただし返送代は自分で支払う必要があります。 |
「DESCALE」と表示されました。 | スケール除去のサインです。 蒸気発生器が作動すると、水道水中のカルシウムのために内部に石灰石が蓄積します(いわゆるカルキ)。 定期的なスケール除去は、オーブンの寿命を延ばし、パフォーマンスの低下を防ぐことができます。 スチームを30時間使用した後は、スケール除去をお勧めします。 スケール除去は、自動で行うことができて、完了するまでに約45分かかります。また、スケール除去剤と水が必要になります。スケール除去の手順 1. オーブンからすべてのアクセサリを取り外しておきます。 2. ディスプレイまたはアプリの[DESCALE] を押し、「Start Descaling」ボタンを押してスケール除去を起動します。 3. オーブンハンドルに”PLACE TRAY ON BUTTOM”と表示されるので汚れた液体を受け止めるために四角いパンを下に置いておきます。 4. オーブンのドアを一旦開けて、閉めるとオーブンハンドルに”ADD SOLUTION”と表示されます。 ウォータータンクを取り外して空にしてから、オーブンに再度取り付けます。 5. 約250mlのスケール除去剤を1 Lの水と混ぜて、ウォータータンク入れておきます。 6. スケール除去終了後、ウォータータンク内に洗浄液が残っていないことを確認します。ある場合は、タンクを取り外し、溶液を空にし、タンクを水ですすぎ、再度取り付けます。 7. オーブンハンドルのプレイボタンを押します。スケール除去の第一段階が実行されます。トレイにスケール除去された液体が溜まります。 8. オーブンハンドルに”EMPTY TRAY AND RETURN”と表示されるのでトレイの汚れた液体を捨ててオーブンに再度セットします。また、タンクも取り外して中身を綺麗にしてから再度オーブンに取り付けます。 9. 再度、オーブンのドアを一旦開けて、閉めるとオーブンハンドルに”ADD CLEAN WATER.”と表示されるので1リットルの蒸留水をウォータータンクに入れます。 10. オーブンハンドルのプレイボタンを押します。スケール除去の第二段階が実行されます。この処理は約10分です。 11. 全てのサイクルが完了したら、トレイを取り外して、ウォータータンクに水を補充しておきます。 12. オーブン内の水分を乾いた布で拭き取ります。ドアを開けた状態で完全に乾かします。※スケール除去に使う薬剤は専用のものを使ってください。間違っても酢酸いわゆるお酢など使わないでください。不純物が回路内に付着して故障の元になってしまいます。 |
掃除の仕方を教えてください。 | 一般的な業務用のスチコンクリーナーで油や汚れをよく落としておきます。アルカリ性なので簡単に汚れを落とすことができます。 |
アメリカの電圧は120V 60MHzですが大丈夫? | 日本は100V、アメリカは120Vです。実際にはマッチしないのですが、買う前にサポートに確認したところ、「100Vなんてテストしていないよ。ダメなら100日以内全額返金できるよ」と言われたのでダメ元で買った経緯があります。ヒーターが250度になるまで加熱しつづける仕様らしいので温度が低く焼けてしまうことを危惧していましたが大丈夫でした。それでも心配な人はアップトランスという道具を買えば100Vを120Vにアップして出力できるのでそれを使うことをお勧めします。ただし、このくらいの熱量を使うものは3万くらいのアップトランス器が必要です。ただし、アップトランスでも周波数までは変換できません。関西はアメリカと同じ60MHzですが、関東は50MHzなのでここはリスク承知で使っています。約1年使っていますが特に問題ありません。 ※モーター系は電圧が低かったり周波数が違うと回転数が下がりますが、ヒーター系はサーモがその温度になるまで加熱する仕組みなので電圧の変化はあまり影響がありません。 |
コンセントの形状は大丈夫? | アメリカはアース付きの3芯です。よって、日本の2芯に変換するプラグを用意しましょう。 |
内部の電球が切れてしまいました | Anova Precision Ovenは、高温用の120V 25W G9ハロゲンランプを使用しています。 電球の交換が必要な場合は、次の手順に従ってください。 1.オーブンを電源から外します。 2.オーブンが冷えていることを確認してください。 3.ドアを開けて、上面を確認します。 4.ライトカバーを固定している4本のネジをすべて慎重に取り外します。 5. 最後のネジを外すときは、電球カバーが脱落しないように手を置いておいてください。もしくは庫内にタオルを置いておいても良いでしょう。 6.電球カバーを脇に置きます。 7.電球を注意深くつかみ、ソケットからまっすぐ引き出します。 8.新しい電球を挿入し、さっきの手順を逆に行い、ライトカバーを装着します。 9.運転してみてライトが適切に点灯していることを確認します。 |
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